■今回はスケールキットの製作です。
 タミヤさんから昨年秋に発売された1/35ドイツⅠ号戦車B型です。
 タミヤさんはⅡ号戦車は昔からリリースしていました。更に数年前に新金型の  
 Ⅱ号戦車を発売しています。
 しかしⅠ号戦車のキット化は今回の発売までありませんでした。
 ワタシには満を持しての発売に予約購入してしまいました。

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■早速組んでみました。ストレス無く組み上がりました。流石タミヤ品質です。
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■車体前部に取り付けるワイヤーは取り付けたくなかったので
 差し込み穴を丸プラ棒で埋めました。
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■リアの排気カバー?はエッチングパーツが付属されていて
 曲げ加工も付属のプラ製治具で簡単に加工できました。
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■エッチングパーツにプライマーを塗り、サフ吹きしました。
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■履帯はプラ製です。これらもサフ吹きしました。
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■履帯の塗装から 始めます。
 黒鉄色にフラットベースを混ぜ艶を落として
エアブラシしました。
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■次は本体の塗装です。
 車体は車体上面(砲塔も)、車台、履帯の3つに分けて塗装して
 最後に合体させることにしました。


■塗料はクレオスさんのカラー文字レーションセット(ジャーマングレー)を
 使います。
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■塗料は4色、ジャーマングレーを基本色として
 ダークカラー、2段階のライトカラーが入っています。
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■今回はここまでです。
 次回は塗装編。カラーモジュレーション(風)塗装をしていきます。
 続く…


■今回は以前サフ状態で紹介してそのまま放置していた
 かなめみおさんのレジンキット残忍カマキリ男を塗装し
 完成させます。


■サフ状態までは勢いよく製作していましたが ここで精根尽き
 段ボール箱に入れて数年間に渡り放置していました。
 今回はこれを塗装して完成させます。

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■一度中性洗剤で長年付着していたホコリを洗い落とし乾燥。
 早速塗装です。
 
 映像を確認するとカマキリ男のタイツは青みを帯びた黄緑色です。
 しかし物語前半の屋外ではターコイズ、後半の基地内では黄緑色。
 後半の方がマスクとも色味が合っていて統一感があるので物語後半の
 色の再現を目指します。

 クレオス Mr.カラー スカイブルー+ロシアングリーン(明るい方)
 +ホワイト+ブラックで調色して全体にエアブラシしてみました。

 黄味が強く感じ(映像ではもっと青みがあります)やり直し…

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■2回目の調色 より青みを増してエアブラシしました。

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■マスクも塗装します。
 マスク全体はやり直し前塗装面に 新たに調色した青みの黄緑をスポット吹き。
 角の部分に黄色系の色をスポット塗装しました。
 グレーはジャーマングレー+ホワイトの調色①、黒い部分は調色①+ブラックで調色。
 眼は赤色をエアブラシしてその上からスモークグレーをエアブラシして
 トーンを落としました。眼の中央の黒はタミヤ エナメル塗料 つや消しブラックを
 筆塗り。

  *眼の中央のつや消しブラック以外は クレオス Mr.カラーを使用しています。
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■ブーツ、ベルト、バックルの塗装です。
 マスキングしてクレオス Mr.カラー つや消しブラックをエアブラシ。
 更にブーツの明るくなりそうな箇所にマスクに使った調色ブラック+調色①を
 エアブラシしました。
 その後、ニュートラルグレーでドライブラシ。
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■ベルトもつや消しブラックをエアブラシ。
 ニュートラルグレーでドライブラシ。 
 鋲や背面の金具はタミヤ エナメル塗料 クロームシルバーを筆塗り。
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■バックルは つや消しブラックエアブラシ後、シルバーをドライブラシ。
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■全体ではこんな感じ。
 後はスーツ上部の黒い模様を塗装すれば完成です。
 タミヤ エナメル つや消しブラックを筆塗り。
 乾燥後 全体につや消しクリアーをエアブラシして完成です。
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■完成です。
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■長年放置していたキットを完成出来て一段落です。
 しかし
 スーツの色が当初狙っていた色目より若干彩度が高めに出て
 しまい色に関してはもう一つ満足できない結果になってしまいました。
 このサイズ(1/6スケール)では彩度が高めだとやや玩具っぽく見えますからね。
 スケール感を意識した色決めは何度やっても難しいです。
 完成するまで分からないですね。

 次回は昨年秋に発売されたスケールモノキットに挑戦します。


 

■塗装の続きです。
 ディテールの立体感を強調するため基本塗装を終えた身体全体の凹部に
 Mr.カラー溶剤で薄く薄めたつや消し黒と艶消しクリアーを筆塗りしていきました。

 *つや消しクリアーよりフラットベースなめらかを混ぜた方が良かったですね。
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■顔と腕の塗装です。
 大魔神の顔と腕との色ですがフィギュアでは青色とターコイズのような
 緑かかった色がありますが、映像確認すると青色だったのでワタシが青で
 塗装してみます。

 クレオス Mr.カラー ブルー(フラットベースなめらかと混ぜて艶を落とす)を
 薄く何度か筆塗りします。
 その後、同社 スカイブルー(フラットベースなめらかと混ぜて)を顔の高く
 なっている箇所(眉間、頬の上部、鼻筋、唇、顎など)に薄く乗せていきます。
 そして境目を筆でぼかしていきます。
 更に高くなっている鼻筋などに同社ホワイトほんのほんの少し混ぜ
 筆塗りでメリハリを付けます。この辺りは全体の調子を見ながら調整。
 最後にスモークグレー(これにもフラットベースなめらかを混ぜて)を
 凹部に薄く塗っていき立体感を強調します。
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■眼を描いていきます。白目をタミヤ エナメル塗料 デッキタンで筆塗りします。
 はみ出したら先の尖った綿棒にエナメル溶剤を染みこませ拭取ればOK。
 乾燥したら眼の周りに溶剤でかなり希釈した同社のクリアオレンジを眼の周りの
 凹部に流し込みます。
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        👇眼の塗装か完了しました。
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■黒目を入れます.
  筆塗りは難しそうなので塗装しない方法で黒目を表現します。
 ハセガワさんから出ている「つや消し黒フィニッシュ」というシート
 (裏側に糊は付いています)。
 
 ポンチ直径1.2ミリで打ち抜きます。
 打ち抜いた小さな丸シートを白目に置いていきます。
 白目に位置決めしたら、綿棒で押しつけて固定します。
 最後に眼全体にタミヤ エナメル クリアーを筆塗りして艶を出します。
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        👇黒目の入った状態。少し小さめですが…
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■最終仕上げに入りますウェザリングです。 
 まずは身体全体の凸部のモールドを引き立てるようドライブラシします。
 使ったのはクレオス Mr.カラー ウッドブラウン です。
 更に薄く溶いたエナメルのつや消し黒でドライブラシした凸部の周りを
 つや消し黒でなぞり立体を強調させました。
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        👇剣を瞬間接着材で固定しました。
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■映像を見ると大魔神には兜や甲冑に金と緑青のような部分的に
 塗装されているようです。それを表現します。
 映像見ながらだいたいの位置を把握してから溶剤でかなり薄めたエナメルの
 ゴールドを筆で少しずつトントンと置いていきます。
 境目が目立つようなら溶剤を染みこませた綿棒で境目を馴染ませぼかします。
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 次に緑青ですがこちらはパステルを使いました。
 手持ちのパステルからそれらしい色を使ってます。紙やすりで粉にして
 筆にエナメル溶剤を浸けてパステル粉をトントンと置いていきます。
 金と同じ要領です。
 映像で見えない後部、下半身は全体を観ながら適当に付けていきました。

■完成です。
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■これでビリケン商会さんの大魔神の制作は終わりです。
 ビリケン商会さんのいつもながらのクオリティーですね。
 ワタシとしては出来映えは申し分ないと思います。また組みやすいです。
 部品数が少ない分組み立ては早く塗装を楽しめる高キットだと思います。

 次回は何を作ろうか…

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